抗ウイルス性能について


抗ウイルス成分とは、何ですか? どのようにウイルスを失活化させるのでしょうか?

 

抗ウイルス成分とは、フリー電子です。フィルムに光が当たるとマイナスの電荷を帯びた電子が生成され、フィルム表面を覆います。ウイルスの表面に存在するたんぱく質はプラスの電荷を帯びている為、フィルム表面に付着するとマイナスの電子とプラスのたんぱく質が反応し、感染の原因となるたんぱく質が変化します。その結果ウイルスは感染力を失い、失活化します。

 

抗ウイルス効果はどのくらい持続しますか?

 

表面に傷がつかない限り、半永久的に効果が持続します。ドアノブや手すりに貼る場合は、指輪などがあたることもあるので1~3年での張替を推奨しています。

 

 

効力維持の為の必要な光の強さ(量)はどれくらいですか?

 

光量(明るさ)x 時間 で決まるため、一概には説明できませんが、一般的な公共施設であれば、問題なく利用可能です。また光源(照明の種類)によっても異なりますので、詳細は個別にご相談下さい。